【望遠レンズ】CANONのEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを使ってみた【インプレ】

望遠レンズ

新しい望遠レンズを購入したのでちょっとインプレ記事を書いておく。

参考キヤノン EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM公式サイト

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競馬用のレンズ

馬の写真
このレンズは競馬ブログ用のレンズで前から持っていた200ミリのレンズをぶつけて壊れたのでその代わりに購入。400mmにした理由は200だと撮る場所を選ぶから。ゴール前などはいい感じで撮れるがコーナー付近を撮るには少し物足りないと常々感じていた。

競馬用のレンズに求められる性能はオートフォーカスが命。一瞬で馬は通り過ぎるのでとにかくオートフォーカスの仕事が全てと言ってもいいかもしれない。

だからこそ、純正のレンズを買ったわけであり、これがサードパーティー製ではコンマ何秒の差につながり、致命的な失敗写真になってしまう。

朝から並んで競馬場に入っていい場所取ってメインレースで写真を連射して全部ピンぼけだったら悲しすぎるでしょ…。結局スポーツの世界のカメラマンって絶対純正使ってると思うんだよね。オートフォーカスが理由で。

400ミリの望遠レンズを使ってみた感想

まず、持ってみた感想としてはシャレにならないぐらい重いってこと。

もはや重すぎて持ち運びが大変なのだ。
200と400の違い
これまで使ってたのが右の200ミリで新しい400ミリが左

今まで200ミリの時は割りとカジュアルにバッグに入れて持ち運んだり出来て肩掛けにしてもそこまで重いとは感じなかったのだがこのレンズは違う。肩掛けにすると肩への負担がごっつい。レンズだけで1570グラムということで1.5キロプラスカメラ本体で2キロオーバーなのである。

2キロと言えば中々の鉄アレイぐらいなので自転車とかで運ぼうとしたらごっついきつい。これを運ぶにはちゃんとしたカメラバッグが必要という気がする。

写真を撮る時は左手に大きな負担が!

このレンズを付けて構えると左手にものすごい負担がかかる。鳥とかが魚を捕まえる決定的瞬間を狙って構え続けているともう腕がプルプルし始めるのだ。
鳥
ということでもしもこのカメラで鳥などの決定的瞬間を撮影したければ三脚、もしくは一脚が必須となるだろう。
歩く鳥
ずっと構えていられる鋼の左腕を作り上げるならいらないかもしれないが多分三脚はいる。

望遠のレベルは感動的レベル

200ミリの望遠レンズでは若干不満があったのだが400ミリは望遠において全く不満なし。とにかく自分の目では全く見えていないぐらいの物がはっきりと写る。

比較画像を撮ってみたのでスマホと望遠の画像を掲載してみる。
スマホの画像

スマホの画像は裸眼とほぼ同じ見え方。

望遠レンズの画像
望遠レンズで撮るとはるか遠くの光景が見える。

100メートルぐらいの距離なら人の顔が識別可能なレベルだと思われる。

流石に重いだけあって望遠鏡としての機能もバッチリやわ。これでバードウォッチングとかも楽しめそうだし、競馬の写真もバッチリいい感じで撮れそう。

鳥
望遠レンズは圧縮効果で距離感が面白い写真を撮る事ができるのもメリットだ。

キャノンの400ミリの望遠レンズを買ってみたのまとめ

このレンズに不満があるとしたら重さだけだろう。なんでレンズだけで1.5キロオーバーなんだよ…。マジで気軽に写真撮れんぞ…。持ち上げるだけで結構気合い入れないとダメだし持ち運ぶ時も動くたびにそっちに体が持ってかれる感じがあってきっついわ。どこかにぶつけそうなので行動がかなり慎重になる。

ただ、それだけ重さ以外は最高に気に入っていてレンズの明るさもいいし、オートフォーカスも非常にいい感じ。手ぶれ補正もバッチリだしとても気に入った。このレンズ買ってよかったと思っている。


山の上に立つ鉄塔みたいなのもはっきり数えられる。裸眼だとあるのがギリギリわかるぐらいなのに…。

今回使った機器

by カエレバ

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