2021年はどんな年になるのか?

2021年が明けて一週間以上が経ったので2021年について書いてみようかと思う。

2021年も新型コロナと付き合うことに

ワクチンが普及するまでは新型コロナウイルスと戦うしか無さそう。

去年の1月末頃から広がり始めたウイルスだが一度目のピークが3〜4月ぐらいにあり、北半球が夏に向かい一旦減る。新型コロナウイルスは高温多湿に弱く、猛暑で冷房ガンガンになる8月までは減ったけどやっぱり冷房効かせると元気になるようで8月に一旦ちょっと増えた。

正直この一旦減った時に確実に冬にまた流行するのが予測できていたわけだから政府は対策を取るべきだったのに海外からの入国制限を11月になってから緩和しビジネスなら入ってこれるようになる。

GoToがどうのこうのとかもあったが冬の流行を見据えて海外からの渡航を全て止めるべきだったのに逆をしてしまったわけである。

そして感染者が一気に増えて焦ってピークを過ぎた1月に都市限定で緊急事態宣言を出す。もうとっくに手遅れなのに。

こんな感じでこの国の政策では新型コロナを抑え込むことなんて出来ようがないため2021年もワクチンが普及するまで新型コロナに怯えながら生きていくしか無さそうである。
新型コロナにかかりたくなければ徹底した自己防衛以外他ならないだろう。

オリンピック開催

今年を逃すと東京オリンピック2020が幻となるため日本はなんとしてでもオリンピックを開催する。

ただ、その時期の状況次第では無観客での開催になる可能性もあるだろう。私の予想では7月末から8月での開催なので一旦ウイルスが収まっている時期であり、観客を密にならない程度入れての開催になる。

世界からの観光客などは来ず、なんとも盛り上がりに欠けたオリンピックにはなるだろう。その時の状況によってはこのオリンピックに不参加の国も相当出るだろうしやることはやったけど成功とは程遠い状況になる。
1.6兆円以上のお金をかけてなんとも虚しいオリンピックだったなとずっと言われ続けるだろう。

株式市場は?

上がり続けるだろう。

ひたすら株価だけは上がり続ける一年となる。それだけ金が行き場を失っているからだ。

普通なら金持ちはパーティーやら旅行やら買い物やらでお金を使っていたわけだが新型コロナが流行しだしてからは旅行もパーティーも制限された。旅行もパーティーも制限されれば洋服も必要がなくなり、化粧も必要なくなる。毎日つけていた香水も減らなくなり買い物が減る。

新型コロナの影響で制限されすぎた結果、金だけがどんどん手元に貯まる。

高級な料理をデリバリーで頼むなどの散財をしても一日3食食べればお腹いっぱいになるわけでお金は減らない。

その結果、お金の行き先はギャンブル、投資に向かっていった。

昨年のJRAの売上は無観客が続いたにもかかわらず前年比プラス。地方競馬などはステイホームなども味方して大幅なプラスとなっている。

私のよく行くバーの店員の20代の女の子ですらステイホームで仕事が休業になったのをきっかけにネットでボートレースをやるようになっている。若き日の蛭子能収氏が仕事がなくて競艇で稼ごうとしていたのと同じ状態である。

仕事は無いがお金を稼がなくてはならないと言う人々がどんどん増えるのは今後も予想され、一部は公営ギャンブルへ、その他もビットコインやFX、原油先物、現物株式、投資信託などへお金を回し始めると予想できる。

政府もこれ以上倒産件数を増やしては失業者が溢れてしまい暴動が起こるということでどんどんトピックスに金を流し込むことが予想でき、新型コロナが収まるまでは手を緩めること無く株価を押し上げていくだろう。

今年も私の予想としてはETFを買って放置しておくだけで自動的にお金が増えて行く。

まとめ

2021年も2020年に引き続きずっと新型コロナが続く年になる。ワクチンも出来ているが普及するまでかなり時間はかかるし、そもそもワクチンが効くのかすら怪しい。

新型コロナウイルスの変異種などもイギリスや南アフリカで見つかっているし、それらの変異種にはワクチンが別で必要かもしれない。
そういうことを考えると2021年のうちに新型コロナウイルスが収まるとは考えづらい。

すでに新型コロナウイルスの影響で多くの企業が倒産寸前になっていて、飲食店などはどんどん潰れていっている。経済的にかなり限界に近づいているのが2021年の年初。これが2021年ずっと続くとなるとかなり危険な状態になるだろう。

去年の最後のブログにも書いたがどう考えても今年は生き残れるかどうかだけ考える年になりそうだ。防御力に全振りする一年とする。

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