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太陽光発電はなぜ日本に必要なのか?

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今、日本中に太陽光発電のパネルが置かれ、新築の家には大抵パネルを設置していたりする。

なぜここまで太陽光発電パネルが多くなったのか?それは国の政策により、再生可能エネルギーによる発電量を増やそうとしているからである。

ではなぜ太陽光発電をしていない人からも「省エネ発電賦課金」を電気料金に上乗せして回収するのか?考えると一つの答えらしきものが見つかったのでちょっと書いてみる。

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太陽光発電はエコ

太陽光発電は発電時に空気を汚さずクリーンなエネルギーである。

他の発電方法は水力や風力に関しては太陽光と同じくクリーンなエネルギーではあるが、日本の電力はほとんどが火力発電で賄われている。

参照(2017年暦年の国内の全発電量に占める自然エネルギーの割合(速報) 図1. 日本全体の電源構成(2017年)| 出所:電力調査統計などよりISEP作成)

火力発電は石炭や石油、天然ガスなどの原料を燃やすことでエネルギーを取り出すのだがその際に二酸化炭素が排出され、温暖化の原因となる。温暖化により、近年では地球全体の温度が上がり気象災害が増えているのではないかと言われている。

原子力エネルギーも福島の原発のように一度事故が起こった時に取り返しのつかないことになり、人が住めない場所が生まれるリスクがある。実際、福島の原発事故では大規模な大気汚染や海洋汚染につながっている。

環境に負荷をかけないで地球と共に持続可能なエネルギーという意味で太陽光発電は必要不可欠なエネルギーとなっているため、その普及を進めなければならないから今、多くの国民が犠牲を払って太陽光発電を広める必要があるというのが一つ目の理由。

太陽光発電は輸入不要エネルギー

太陽光は太陽から降り注ぐエネルギーを原料としており、太陽光があればエネルギーを生み出し続けることが出来る(パネルなどのメンテンナンスは必要だが)。

火力発電やウラン鉱を原料とする原子力発電の場合、日本ではその原料を生産することが出来ず、輸入し続ける必要がある。

海外から石炭や天然ガス、ウラン鉱等を今後もずっと輸入するためには金が必要になってくる。日本は失われた20年もとい30年を経て、世界的にみてどんどんと貧しくなっており、今後も少子高齢化により国力は衰え続けると見られている。

日本は今は輸出産業が自動車や鉄鋼、精密機器(ロボット)と世界の最先端分野でリードしているが、今後は中国、台湾、東南アジアの国にその分野の地位を明け渡す可能性も考えられる。実際、日本の得意分野だと考えられてきたスマートフォンや家電分野はもう台湾や韓国などに世界シェアを完全に奪われている。

そう考えると、今後考えられるのは外貨の獲得手段がどんどん減っていき、貿易黒字が縮小し続け、日本は借金大国になってしまう可能性である。

そのリスクを減らすために、輸入に頼らざるをえない石油や天然ガスなどの化石燃料を少しでも減らしていく必要がある。

今、日本が国民の犠牲を払ってでも再生可能エネルギーに移行しなければならない2つ目の理由が、輸入依存のエネルギーを少しでも減らす必要に迫られているからということになる。

太陽光パネルは大問題を引き起こす可能性も

太陽光パネルは今、日本全国にかなりの勢いで設置が進んでいる。メガソーラーなどと呼ばれる、大規模なソーラーパネル設置が行われているがこれは国の政策により、非常にコストパフォーマンスの高い投資になっているという理由がある。

国の買取価格は欧米などの再生可能エネルギー買取額に比べて非常に高く設定されており、ソーラーパネル設置業者は年利10%という高利率で金を稼いでいると言われている。最近は普及が進んでいることによりソーラーパネルの設置費用もどんどん値下がりしており、並べれば並べるほど儲かる美味しい商売になっていることから一気に普及した。

アベノミクスによる日銀の異次元の量的緩和策により、ソーラーパネルを並べるお金は銀行が低金利でいくらでも貸してくれることを考えると今後も太陽光パネルはどんどん設置を増やし続けるだろう。

ただ、日本の国土はその7割が山地であり、ソーラーパネルを設置できる場所はそれほど多くはない。平地のほとんどは既に宅地だったり、農地だったりで利用されており、余った土地はそれほど広くはないため、もう太陽光パネルを設置する場所が無いエリアも多くなっている。

そうなるとどうなるのか?設置してはいけない場所に設置して問題が起こる可能性が出てくる。

ケース1、反射光問題

宅地近くの空き地に大量のソーラーパネルを設置したことによって、そのソーラーパネルの反射する光が民家へ集中して夏場に異常な高温となる被害が起こっている。

それまでは空き地だったので夏場は太陽が照りつけても雑草が太陽エネルギーを吸収して反射したりはしなかったがその雑草を切って太陽光パネルを設置すれば太陽光パネル自体が熱源になるし、反射熱で周りの民家も高温になり、クーラーを回しっぱなしにする必要が出てくる。せっかく再生可能エネルギーを生産しても使用量が増えてしまっては何の意味もない。

民家や都市部の緑を切り開いて太陽光パネルを並べることはヒートアイランド問題をさらに増加させるということである。都市部の場合は民家の屋根やビルの屋上などの元々緑の無かった場所までの設置とするべきだろう。

ケース2、堤防を削って設置

栃木の洪水被害の一因が太陽光パネルを並べるために自然堤防を削ってしまったことである。自然堤防のような一見無意味な土地でも実際は重要な災害を防ぐための機能を持っている土地の場合があり、それを何も考えずにむやみに開発してしまえば災害時に大きな被害を生む結果につながる。

ケース3、山を削って設置

今、一番大きな問題となっているのが山を削って斜面に太陽光パネルを設置するパターン。

グーグルマップより

日本の面積の7割が山地であることを考えるともう太陽光パネルを並べることが出来る場所は山しか残っていないと言ってもいいのかもしれないが、山を削って太陽光パネルを設置すれば、雨が降った時に保水力がなくなった土地はもろくなり、崩れやすくなる。人が住めないような急峻な斜面に太陽光パネルを設置している場合も多く、そうなってくるとより一層崩れやすくなっている。

今後大雨が降る度にあちこちで太陽光パネルが崩れてきたり、裸になった斜面から大量の土砂が川に流れ込み、川はすぐに天井川となるだろう。山奥のダムも土砂が流れ込んで水量が確保できなくなる可能性も考えられる。

また、山が豊かだからこそ栄養が流れ込み海産物がよく成長する仕組みになっているのにそのバランスを崩すことによって漁業にも大きな影響が及ぼされる危険性もはらむ。

太陽光発電はなぜ日本に必要なのか?のまとめ

太陽光発電はエコと輸入エネルギーに頼らないためという2つの利点があるが、逆に設置場所がもう無いのに無理やり政策を推し進め続け過ぎているという危険性も持っている。

私の意見としてはこれまでに見つかった太陽光パネル設置の問題点を洗い出し、設置場所に制限をかけていく必要があると思う。

太陽光発電自体は温暖化問題を解決するために必要不可欠なものだと思っているし、今後も普及させていくべきだと思うがあまりにも急激にやりすぎると悪い結果も生み出すので太陽光発電が悪にならないような政策も今の政治家にはもっと考えてもらいたい

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