転売野郎根絶には店側の努力しか無い!

最近メルカリやらヤフオクやらで売るのが簡単になったおかげかいたるところに転売屋が現れるようになっている。

私のよく行くおもちゃ屋にも転売屋の魔の手が伸びていて私が前から欲しいなって気になっていた限定のおもちゃが入荷するやいなやあっという間に転売屋がそれを買い占めたらしくどこへ行っても見つからない。

メルカリを見ると定価の3倍で大量に出品されている。中には同じ商品を3つも4つもセットにして販売している業者的なやつすらいる。

なぜ前からほしいと思っていたファンである私に定価で商品が買えず、転売屋から高値で買わなければならないのか?怒りがこみ上げるばかりである。

そこで今回は転売野郎根絶のための対策を考えてみたので紹介していこう。

スポンサーリンク

お一人様一個限りは家族で来るぞ!

最近の転売屋はもはや手段を選ばない。どんな非常識なことであろうと金のためなら恥もなにも全て捨ててしまえる意地汚さを持ち合わせている

そのためお一人様一個限りと書かれている場合は家族で並ぶ。まだその商品の価値すらわかっていない3歳ぐらいの子供に商品名を覚えさせそれだけを連呼させる。

だいたいそういう転売やるような意地汚い貧乏人は子沢山なので3人ぐらい連れてくる。そうなるとかなり入荷量の少ない場合はそいつらに全て買い占められる可能性が高い。事前に店側と交渉できるなら未就学児は対象外とかにしてもらったほうがいいだろう。

場所取りが厚かましい

転売屋は厚かましいのが基本なので次の日に販売とかの場合、前日店がしまった瞬間に椅子を並べたり、敷物を敷いたりして場所取りをする。だから一生懸命早起きして並ぼうとしても無駄だ。

こういう厚かましい転売屋に気を使って敷物があるから開けとこうとかはやめた方がいい。そいつらはどうせ全く列に並ぶこと無く店が開く1時間前とかになってやっと現れる奴らなので並んで30分待って全く帰ってこ無さそうなら店の人に言って片付けてもらうか、落とし物ですって言って警察に届けよう。それかもう知らない顔して片付けて別の場所に置いておくとか。

なんか文句言われても知らぬ存ぜぬで警察呼びますよ!でオッケーだろう。はたから見れば完全に横入り野郎なので恐らく周りにいる人が助けてくれるはずである。(注:責任は負いかねます)

私の場合よく競馬場の開門ダッシュで早朝から競馬場の門の前で並ぶのだがシートを貼り付けている人に関しては1時間戻らなければ警備員を呼んでシートを剥がしてたたませる。なかなか店の場合は警備員がいることが少ないがいるなら事情を説明して片付けさせることは可能だろう。

メーカーはネット予約によって需要を把握しろ!

おもちゃなんか限定生産にしなくても欲しい人全員に行き渡るような数作ればいいだけの話だ。精密機械とかでパーツが多いとかなら材料を集めるのに時間がかかったりして中々需要に応えられないかもしれない。任天堂スイッチとかがずっと品薄なのはしょうがないとは思う。

ただ、私の欲しいおもちゃに関しては限定カラーとかなのだ。

エヴァンゲリオン限定コラボ商品とかで通常の商品の模様が違うだけの話なので需要を把握しておけば需要数に応じた数生産すればいいだけの話なのである。たったそれだけで欲しい全員に行き渡るわけだ。

なのに普通に店頭販売用に出荷するから需要に応じた数を供給できずに価格が3倍とかに暴騰する。

コンサートなどの会場のキャパが決まっているとかなら暴騰するのはわかるが無限に生産できるものを需要数より少なく限定生産にするのはファンを大事にしていないとしか考えられない。

転売屋撲滅についてのまとめ

転売屋を撲滅するのにいちばん重要なのは転売屋から商品を買わないということなのであるがどうしても欲しい商品がある場合は多少高くても手に入るならと買ってしまう人も多いだろう。

結局この国が市場主義経済である限り需要と供給のバランスによって物の値段が決まってくる。メーカー販売価格と実際の販売価格にずれが大きい時、転売屋は善良な市民を足蹴にして商品を独占しようとする。

メルカリやらヤフオクでの転売が容易になった現在どこにでも転売屋がいて小銭を稼ごうと常に卑しく活動をしている、こんな時代になってしまったからにはメーカーや小売店側にも転売屋対策の努力が必要だと感じる。

\SNSリンクボタン/