才能ある芸人・有名人が軒並みサロンをやりだしている

キングコングの西野氏はもうお笑いよりも作家やサロンの方の収入が多くなっているのは結構知られているが、オリラジのあっちゃんもいつのまにかテレビから消えてサロンで稼ぐようになっている。

こう考えるともうテレビの時代が終わり、ネットの時代になっているのでファンを集めた人間はオンラインサロンをした方がやりたいことをして金を稼げるのでとても自由に生きることが出来ていると感じる。

テレビはスポンサー広告ありき

テレビの場合、尖った発言をしたりちょっとでも不祥事を起こすととたんに干されたり、下手するとベッキーのように多額の損害賠償を請求されたりする。

テレビは結局スポンサーの広告で番組が成り立っている以上好感度が重要でそうなると尖ったことをせずに万人受けする当たり障りのない発言を求められることになる。坂上忍やマツコ・デラックスなどが毒舌と言われているものの大体視聴者の意見と同じような意見を言っている事が多い。

万人受けするキャラクターで居続けるためには自分の意見を押し殺し、民衆に迎合し続けなければならず、非常に頭のいい人間や独特の感性を持つ人間にはとても居づらい場所になると感じる。

ネットに居場所があれば自由に生きれる

その結果キングコング西野氏はひな壇に座りたくないと芸人のポジションを捨てて絵本作家やオンラインサロンをやったり、本を出したりクラウドファンディングをやったりしている。非常に自由な生き方である。

西野氏はこれまでの常識を打ち破るような意見を持っていて私も本を読ませてもらったが中々興味深い内容だと感じた。これからの時代信用さえあればお金はクラウドファンディングでいくらでも集まるというお金不要論はとても素晴らしい意見だと思う。

オリラジの中田氏に関してもコメンテーターで炎上したりして自分の意見の言えないテレビという場所からオンラインサロンの方へ居場所を変えた。そこではレディオヘッドのような芸人の枠にはまらないようなクリエイター活動をしていて限定販売のTシャツの売上はものすごい額になっているという。

オリラジ・中田、Tシャツ爆売れ報告 収入で「諸先輩方の半年分上回った」

ホリエモンやメンタリストDaigoもオンラインで莫大な収益を稼ぐ

ホリエモンはオンラインサロンの先駆者的な存在でメルマガの収益だけで月間1000万円以上は稼いでいる。収監される前からそれだけ稼いでいる。

ホリエモンいわく、会社経営やってると周りの人間のせいでやりたいことが出来なくなるからオンラインサロンで稼いだほうが自由だと言っている。今後自分の会社を作ったりは絶対しないとのことだ。

確かに会社経営をしていると株主やら役員やらとの調整で面倒なことがたくさん出てくるだろうし、ライブドア事件のように身内に裏切られることもあるだろう。

そう考えたらサロンを運営していく方が気楽でいいのかもしれない。

メンタリストDaigo氏にしてもニコニコ動画の月額会員数は5万人以上いて、計算上月2000万円以上の売上になっている。それに講演会や執筆している書籍の印税なども加算され月収で2500万は稼いでいるだろうと考えられる。

Daigo氏はテレビ番組に出なくなった理由を意図的にテレビに出ないようにしていると語っていた。テレビのギャラは割に合わないとのことである。

そりゃ月収2500万円稼いでいる人間が一日拘束された日にはギャラが100万以上無いと割に合わないからね…。

今後はオンラインサロンの時代が来る

テレビで一度売れればファンが付き、オンラインサロンの会員になってもらえればその会費だけで自由に稼ぐことが出来るようになるのでテレビで嫌な仕事をする必要もなくなるだろう。今後は頭のいい人間から順番にオンラインへその活躍の場を移していくと感じる。

ホリエモンのYouTubeチャンネルで言っていたのが今後流行るのはスナックであり、スナックの進化系がオンライサロンだということである。

スナックのママがいて接客するというシステムがオンラインサロンとなるわけだ。

スナックは席数が限られているがオンラインサロンなら何万人でも接客できると言っている。

これは最近流行りの17LIVE(いちなな)の世界であり、おひねり的なシステムは女の子にドリンクを奢るシステムのような感じだろう。

17 Live (イチナナ)| ライブ配信アプリ | 17 Media Japan 公式

今後はどんどんこういったオンラインでのつながりが発展していくことで面白いことを出来る人間が活躍する時代が到来すると感じる。

これからネットの中にどんどんと常識に囚われることなく、批判を恐れることもない素晴らしい世界が生まれるだろう。

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