新型コロナは終わらない!まだ数年続く可能性も

最近大阪のコロナ患者が過去最高を更新し続けて問題になっているがこの新型コロナは今後どうなっていくのか?私なりの予想を書いてみる。

新型コロナは新しい病気ではなく風邪

別にただの風邪と言っているわけではない。新型コロナの恐ろしいところは風邪という人類がいまだ打ち勝ったことのない病気であることだ。

よく言われているのが風邪の特効薬を作ったらノーベル賞を取れるという話。それだけ風邪という病気に対する薬の開発は難しく、未だ製造するに至っていない。なぜ難しいのかであるが今も言われている変異種の多さが問題となる。

風邪は常に変異種が生まれ続けているためワクチンを開発してもすぐに効かなくなる可能性が高いと言われている。

アメリカなどで接種が進んでいるファイザーのRNAワクチンは新型コロナウイルスへの効果が認められているがこれは変異種に対して効果があるのかまだ不明な点がある。変異種は今日本で激増しているイギリス型の他にも南アフリカ型やブラジル型、インドなどでも新たな変異種が見つかっている。これら全てに効果があるのか?未知な部分があると言っていいだろう。

インドの感染増加が止まらない

インドで今、新型コロナの流行が爆発しており患者数が一日何十万人も増えている。世界で中国についで人口の多いインドで感染が爆発することで何が起こるのか?

変異種の変異種が生まれるのである。

もはやこうなってくると人類にはどうしようもないとしか言いようがないだろう。

インフルエンザというウイルスが時々感染爆発しているがインフルエンザというのは元々鳥の病気であり、鶏から養鶏業者の人間に感染っても人から人へ感染することはないと言われている。
ではなぜ人から人へ伝染るのか?というと鳥から豚に伝染ることでウイルスが変異し、豚から人へ感染するようになる。そして人から人へ感染するウイルスに進化するわけである。

だから毎年鳥インフルエンザが見つかった場合、その地域の養鶏業者は全ての鶏を殺処分するのだ。ウイルスを変異させないためにはこの方法が有効だからである。

ただ、感染を食い止めるために人間を殺処分することは出来ない。

インドほどの人口がいる国で感染が爆発すれば変異の連鎖をもう食い止めることは不可能と言えるだろう。

結論

新型コロナはワクチンが普及すれば流行が止まり世界は以前に戻っていくと予想されていたがそうではなくなってきた。もはやウイルスの進化は留まることを知らずワクチンが効かない新型コロナウイルスが猛威を振るう未来が見えている。

そのコロナウイルスに対するワクチンを作ってもいたちごっことなるだろう。

はっきり言ってもう無理である。新型コロナウイルスに感染せずに頑張るという次元はもう終わったと感じている。

もしも今のまま頑張るなら後数年は緊急事態宣言を出したり引っ込めたりを繰り返すことになるだろう。

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