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ネットメディアサイトの飽和で淘汰が始まる

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ここ数年、たくさんのネットメディアが生まれているが2017年になり明らかに飽和状態になっていると感じる。今年はこれらのネットメディアがパイを食い合ってジリ貧に陥る可能性が高まっている。このジリ貧に耐えられないメディアは撤退を余儀なくされるだろう。

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ここ数年のネットの動き

まずネットメディア戦争の話に移る前にここ数年のインターネット界の動きを見ていこう。

2007年にiPhoneがアメリカで発売される

それまでインターネットと言えばパソコンを使ってやるものでありブラウザはIEの時代。パソコンを持っていない人は携帯サイトを見るぐらいしかしておらずインターネットの普及率は高速インターネットが普及していたとは言え利用時間は少なかった。

結局インターネットはパソコンを立ち上げる必要性があり、忙しい生活の中で腰を据えてする時間が持てずネットゲームオタクとかネット中毒の非リア充のおもちゃだった。それ以外は仕事で使うものとしての使われ方。

それがiPhoneの登場により持ち運べて立ち上げから数秒でネットに繋がるという環境になった。これは革命的にネットユーザーを増やす結果に繋がった。

2008年にiPhoneが日本で発売されスマホでネットをするユーザーが爆発的に増加。Androidのスマホも続々と発売され序盤は発熱問題や処理能力の問題で使いづらいものばかりだったがOSのアップデートに伴いどんどんと使いやすくなる。

2009〜2012年がガラケーからスマホへの過渡期となりスマホのアプリに魅力を感じた若者から一気にスマホへシフトしていく。

2010年にiPad発売

タブレットPCの魁であるiPadが誕生した頃からインターネットと言うものはパソコンでやるものではなくiPadやスマホで見るものになっていき、どこでも気軽にネットを使いアプリでネットに繋がるような世界になる。

この頃にネットという世界にビジネスチャンスが広がり多くの企業や個人が参入しアフィリエイトサイトやブログでお金を稼ぐ方法が確立する。グーグルの広告配信システムであるアドセンスで大きく稼ぐ個人や企業が誕生。

インターネットは稼げるという情報が氾濫し新規に参入する大手企業が乱立する。リクルートやDeNAのような上場企業もこういったキュレーションサイトにアドセンスなどの広告を載せてお金を稼ぐ商売を始める時代が2015〜2016年という年だった。

2017年は全てのジャンルでキュレーションサイトが戦争状態になる

今まではキュレーションサイトは稼げる分野と呼ばれる医療、美容などのジャンルを取り扱っていることが多かったのだが徐々に稼げないジャンルにもどんどんと進出している。
例:FRAME(自転車メディア)

可処分時間を奪い合う

今まではネットユーザーの増加によりアクセス数は右肩上がりの状況であったがスマホの保有率が高止まりし、今後大きく増加することは考えられない。

ユーザーがネットで暇つぶしする時に閲覧されるのがキュレーションサイトやメディアであり、暇つぶし時間は有限である。

そうなるとその有限なユーザーの通勤電車の中の時間や、昼ごはん休憩の時間、外回りで喫茶店に入っている時間、トイレの中とかの時間を奪い合うことになってくる。

結局可処分時間というリソースが有限であるため今のようにたくさんのメディアが乱立している状況は長く続いていかないと言うのが私の見解だ。

グーグルがキュレーションメディアを潰しにきた

最近発表された日本独自の検索アルゴリズムのアップデートがキュレーションメディア潰しとも思える内容だった。
参考:グーグル、“質の低いサイト”の検索順位を下げる--キュレーションメディアに影響も

このアップデートによって実際に大きく検索順位が下がったキュレーションメディアもありファッション系キュレーションメディア「MARBLE」は数日でアクセス数が35%も下落した。

2017年はキュレーションメディアが淘汰される年まとめ

上記の理由からキュレーションメディアは2017年非常に強い逆風に立たされていると言えるだろう。

コピペ問題や薬事法などでDeNAのウェルクが炎上した2016年から2017年になり、キュレーションメディアは今後どのような変化を遂げるのか?

一つ言えることは儲け主義に走りすぎると必ず失敗するということだろう。

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