コロナで変化したこと

コロナで変化したこと

新型コロナウイルスが流行し始めてから早3ヶ月が経とうとしている。

我々の生活が大きく変わったのは日本でも流行が加速して学校が休校になったりし始めた辺りか、非常事態宣言が出た後だろう。

私の生活も随分と変化したので今回はそのことについて書いてみよう。

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オンライン化のスピードが加速

これまでもオンラインで買い物が出来るEコマースやアプリで料理が頼めるウーバーイーツや出前館のようなサービスは利用されていたのだが、まだ利用していない人も多くいた。

それが今回の非常事態宣言で一気にオンライン化が加速したと思われる。

会議はZoomと呼ばれるアプリで行うのが普通になったし、馬券も場外馬券場も競馬場も閉鎖されたためオンラインで買うしか無くなった。それにより、口座開設数も大きく増えている。

買い物も難波周辺の各商業施設が軒並み臨時休業となっている。そういった商業施設で買い物が出来なくなった人々が楽天やアマゾンで買い物をするため、注文数が激増して運送業者の負担が大きくなっていると報道されていた。

IT革命と呼ばれた20世紀末のインターネットの普及からじわじわと変化してきた世界が2020年に一気にそのスピードを加速させたと言ってもいいだろう。

レンタルDVDでいいやって今まで思っていたおじさん、おばさんもウイルスがついている危険性を感じてツタヤからネットフリックスフールーのような月額課金制のVODに移って行っている。

私もこれまではツタヤでCDを借りてきてiPhoneに取り込む派だったのだが、今はもうSpotifyで聴くようになった。

本当に今回のコロナはオンライン化への変化を10年早めたと言ってもいいレベルだろう。

ステイホーム生活に適応し始めた

4月8日から始まった緊急事態宣言。不要不急の外出を控えること、県境を超えての移動を控えることなどで人との接触を8割抑えましょうとのことである。

それによって居酒屋なども臨時休業となる店が多くなり、ゲームセンターやカラオケ、ネットカフェなども軒並み臨時休業。もはや街に出ても何もすることがない状態になっている。

私も今まで長らく続けてきた生活が全く出来無くなっている。

月曜日から金曜日まで働いて週2回ぐらい行きつけのカラオケバーでみんなで飲んでエンジョイし、土日は阪神競馬場へ行って競馬というリズム。もうこの生活を5年以上続けているのだがカラオケバーも阪神競馬場も閉まっている。

ステイホームするしか無いではないか…。

開いている居酒屋やカラオケバーもあるが、この時期にもしもそんな場所でコロナウイルスに罹患した場合、確実に白い目で見られる。

会社でも自己管理があまりにもおろそかと見られ派遣切りに遭う可能性が高まる。この時期に今の会社と同じレベルでいい会社を探そうと思うと結構大変なのでクビにはなりたくない。

そう考えると会社で一番最初にコロナウイルスに罹るわけにはいかないのである。

マスクを外すしか無い外食も極力避けたほうが良いと感じ始めており、これまでほぼ外食だったのを自炊に切り替え始めた。

そのために買ったのがホットサンドメーカーなのだがマジで最高に素晴らしい調理器具を発見してしまった感が強い。

私は一人暮らし歴がすでに15年近くになるわけだが東京では結構自炊していた。鍋でご飯を炊いていたし、魚も自分でさばけるし、イカのワタを使って塩辛を作ったりしたこともある。ピクニックに行く時に唐揚げを作って持っていって褒められたりするぐらいの腕前ではある。

ただ、一人暮らしで凝った料理作っても量が多いとか時間がかかりすぎるということで一切の料理を止めたのである。

ホットサンドメーカーは一人暮らしに丁度いい量の料理を作るのに最適なアイテムで、最強のフライパンとして活躍している。

私が購入したのはIHでも使えるタイプで無茶苦茶重い商品でちょっとした武器になるんじゃなかろうか?というレベルのアイテムなのだがこの分厚い鉄板がすごくいい。

鉄板というものは分厚ければ分厚いほどいいものであり、プロ用の鉄板はものすごく分厚い。
詳しくは「分厚い鉄板はなぜおいしく焼けるか」を見てもらえるとわかりやすいのだが一言で言うと鉄板が均一にあたたまるのでムラが出来にくいからということだ。

何を作ってもマジで上手く作れると料理が楽しくなる。安い肉買ってきて焼いても簡単においしく焼けるし、卵焼きもかんたんにふわふわになるし、もやし炒めもいい感じにおいしく作れる。

ということでホットサンドメーカーというアイテムのおかげでステイホームの自炊生活が急激に楽しくなったと言える。

ちなみにホリエモンも以前裁判の時に強制的に自粛生活をさせられた事があったらしく、その時は最初DVDボックスを大量に買って「24」を5シーズン一気に観たりしたらしいが飽きて、次にやりだしたのが凝った料理づくりだったとのこと。バゲットを焼いたり、クロワッサンを作ったりと言った本格的な自炊にハマったらしい。
自炊は自粛生活の味方なのだ。

まとめ

コロナウイルスの影響でゴールデンウィークも旅行やら外での遊びは自粛が呼びかけられ、鉄道や空の便はガラガラ。ゴールデンウィークが始まったとは思えない街の様子で高速道路もガラガラというニュースが流れている。

今回のゴールデンウィークはステイホームのウイークであり、ゴールデンとは程遠いものとなるだろう。

コロナウイルスの患者数は今も増えており、恐らく5月6日以降も緊急事態宣言は継続されることになる。
いつまでこの状況が続くのか?であるが、1〜2年はコロナウイルスとの戦いが続くとの予想となっている。コロナウイルスに効く薬ができるか免疫を獲得した人が大半になるまではこのまま患者数が世界のどこかで発生し続け、常に感染爆発と戦わなければならない状態になる可能性がある。

ホリエモンの話ではコロナウイルスの発生源はコウモリであり、人から人への感染が無くなってもいつでもまた感染が発生する可能性は残るからコロナウイルスを抑え込む事はできないとのことだ。
中田敦彦氏の動画を観ていても今までに人類が打ち勝ったのは天然痘だけであり、コレラもエボラもまだ完全には撲滅できておらず発生は毎年起こっているとのことを言っていた。

人間から人間への感染しか無い天然痘は撲滅できたが、コウモリやネズミなどを介して広がるウイルスは人間の感染が無くなっても、また動物から感染が広がるのである。
実際MERSという韓国などで猛威を奮った前タイプのコロナウイルスはラクダから人への感染が今も確認され続けている。

今回の新型コロナウイルスも動物園のトラやペットの猫に感染ったことが確認されており、そうなってくると日本でも野良猫に感染って行く可能性が考えられる。野良猫に餌を上げている老人がコロナウイルスにかかっていれば野良猫に感染が爆発し、家猫に移る可能性も考えられる。
どれだけ人間が自粛しても猫に感染が広がれば抑え込むことは不可能だろう。

ということで自粛はまだまだ1ヶ月以上は続くと見たほうがよいだろう。
コロナウイルスは高温多湿と日光に弱いという研究結果があるので日本の高温多湿な夏が一旦新型コロナウイルスを抑え込む可能性に期待するしかないだろう。(また冬になれば感染者が増えるだろうが…)

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