ブログはオワコン?今後動画に負け続けるのか?

ホリエモンチャンネルイメージ
ホリエモンチャンネルで面白い事を言っていたので紹介したくなった。

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今後はネットでも動画が主流になる

コンテンツとして昔から動画はトップ。動画という技術が産まれるまでは絵→文字→写真→ラジオ(音声)→動画というように進化してきていて最終的にテレビがコンテンツのトップになっている。

もちろん小説や雑誌、ラジオなどのコンテンツも商業として成り立っておりメディアとして活躍してはいるが結局テレビには一生勝てない。かかっている金も膨大であるし、視聴者数も膨大。コンテンツのキングはテレビで間違いない。

ネットの世界はどうだったか?というと通信網の貧弱な時代は文字しか通信に使えず、最初は文字から始まって、徐々に画像を表示できるレベルになり、最終的に高速インターネットが普及したことにより動画がスムーズに表示されるようになっている。

ただ、インターネットは元々パソコンの世界で、20万円以上するパソコンを持っている人間だけの世界であった。その為中々コンテンツも普及してこなかった。一般人はガラケーでインターネットをするのが普通で端末の処理速度の制限や画面サイズの大きさにより中々快適に動画を見ることは出来ず、ギリギリマンガを楽しめるかといった状況が続いていた。

それがスマホの普及により誰でもユーチューブなどの動画をスマホで快適に見ることが出来るようになってきた。通信網も4GLTEが普及してとても快適にいつでも動画を楽しめるようになっている。

そういうわけで技術的に2015年ぐらいにはもうほぼインターネットで動画を全国民が快適に見ることが出来る環境が整ったと言えるだろう。(もちろん金銭的に厳しかったり山奥で電波が届かなかったりとかはあるが誤差のレベルと考えられる)

技術的に動画を快適に視聴できる環境が完成したことにより昔からコンテンツのキングであった動画がインターネットでもキングになったというわけである。

その証拠にユーチューブの動画再生数は増え続けており、ユーチューブの広告収入だけで生活しているYouTuberと呼ばれる人々が誕生して億単位の年収を稼ぐようになっている。

2016年現在、完全に動画がインターネットのコンテンツで最も消費されるものとなった

ブログは今後も必要とされる

動画がコンテンツのキングになるのは必然ということでこれまでのようにブログは読まれなくなるのは当然。

私はブロガーとして生活しているのでこれまでのアクセス数などを常にチェックしている。その傾向として年々ユーザーの滞在時間が減っており、一人あたりのページビュー数も減り続けている。

これは危機的な状況なのか?数字的にはやばいとしか言いようがないのだが実際は収入が増え続けている。

なぜ一人あたりのページビューや滞在時間が減っているのに収入が増え続ける結果になっているのか?それはブログを読むユーザーの質が向上しているからである。

ホリエモンが言うには「動画を見るような人は大体が頭の悪いバカばっかりだから収入も低くて収益率も悪い。でもブログを読むような人は活字に慣れ親しんでいて読むのも早くて収入も多い。だからブログは収益率が高い」ということである。

そう、今でもブログを読むような人は速読術が身についているため滞在時間は減るわけである。そして収入が多いのでそういった人に向けての広告は必然的に広告費も高いものが消費されやすく収益率は上がる。

まぁ芸能情報みたいな大衆向けのブログも暇つぶしにはちょうどいいのでアクセス数が増えていくとは思うが。

とにかく、動画の場合は自分のペースで読めなかったりするので情報を求めている人にはあまり向かないコンテンツとなる。そのためブログのように、流し読みであまり時間が無い時の暇つぶし手段として求められるため、動画がキングになっても決して必要性は失われないという予想である。

ブログは今後動画に負け続けるのか?のまとめ

今後はインターネットのコンテンツで最も人々の時間を消費するコンテンツとなるのが動画と言うのは間違いない。トップYouTuberの収入は今後も増え続けると思われる。

ただ、文字の力は負けない。今後どれだけ動画がキングになってもブログの力は強いまま今後も私の収入は増え続けていくと感じる。

まだまだインターネットの全盛期は始まったばかりであり、これまでメディアとして幅を利かせていた雑誌、テレビなどからユーザーを奪い続けるだろう。

インターネットで情報を発信する側はまだまだ収入を増やしていく。

追記:2018年 イケハヤさんもブログはオワコン説を唱えています

[youtube id=o12W37f-qQA ]
この動画を見ればわかりますがこの方は5年後、10年後にブログがオワコン化するとの意見を発言しておられます。

この動画を見ていて思うのは今後活字を読む人が減っていく可能性が高く、ブログの読者も減っていくんだろうなということですね。

ただ、動画に人が流れるとは言え、まだまだ動画コンテンツを作るのはそれなりに手間のかかる作業で万人が自分の動画をアップするかと言われるとちょっとそうなる気はあまりしないんですよね。一番簡単に個人が意見を発信出来る場所はブログであり、今後もこの流れはずっと続いていくと思います。

なぜそう言えるか?というと活字離れが起きているとは言え、みんなまだまだツイッターで活字に触れているわけだし、ツイッターで流れてくるニュースはニュースサイトで活字なんですよね。全部が全部動画に置き換わるわけではないと感じています。

ブログに関しても、眞鍋かをりさんがブログの女王と呼ばれていたのは2004年なんですよ。それから2018年まで14年間経ち、ブログがオワコンになったのか?と言われるとまだまだ市川海老蔵氏のブログはものすごいアクセス数を叩き出しています。

芸能人も2018年、インスタグラムやツイッターをしながらもLINEブログやアメブロなどで情報発信を続けています。

私の考えでは、ブログはオワコンと言われながらも結局は長く残っていくものだと思います。

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