商品が売れるストーリー

商品が売れやすいストーリーってのが重要らしい。

まぁ胡散臭いサイトはよく見ると全部このストーリー展開で出来てるわ。

もうワンパターン過ぎて見飽きた感じやけど結局この売り方が一番売れるとか。

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商品が売れるストーリー例

どんなストーリーか一つ例を挙げてみると、

私の夫は急に仕事を辞めてからパチンコ三昧の日々を送り貯金は底をつきました。夫とは別れ2人の子供を私が引き取り育てていくことになりました。はっきり言ってパートだけではどうしようもないような経済状況で夜も働きに行くという状態でした。
そんな時に知ったのが「◯◯」というビジネスでした。
私は半信半疑でそのビジネスに挑戦してみたのですが初めてたった3ヶ月で月収50万円を超えてしまいました。
今ではそのビジネスを友人たちに手伝ってもらい、法人化して年収1億円を突破!おかげさまで子どもたちも大学まで進学出来ることになりました。
あの時あのビジネスに挑戦していなかったら今の私は存在しません。本当に「◯◯」に感謝しています。

とまあこんな感じのストーリー。

色んな手法があるけど「100キロを超えていた私が3ヶ月で20キロの減量に成功!」とか「極度の近眼だった私がこのメソッドを試して半年で両目とも1.0に回復した」とか「英語の点数赤点連発だった私がこの勉強法を始めて半年で海外旅行先の現地の人と友だちになれるほど英語力がついた」とかいうやつ。

まぁアフィリエイトだったら「ブログも書いたことのなかった私がたった1ヶ月で月5万円安定的に稼げるサイトを作れたマル秘メソッドを紹介」とかが考えられるか。

全部に言えることだけど、買わせたい人(初心者でも出来ると思わせるように低めのスペックの人間の成功例を作り上げる)に共感させてこれを買えばこんなふうになるんだというような夢を描かせる。それがパターンやね。人間はイメージできる世界を実現したくなるという心理マジックを使っているわけよ。

商品が売れるストーリーまとめ

色々書いてみたがまとめると、「ダメだった私」が「(売りたい商品)を使って」「こんなに成功した」というストーリーを書いたサイトを作れば商品は売れまくるという話でした。

この方法は俺が昔ガンガン勧誘されたマルチ商法の人も使っていた由緒正しい販売テクニック。儲けている人の講演会に行こうって誘ってきてその登壇している成功者のストーリーは「口下手だった私」が「コミュニケーションスキルを高めたら」「成功した」というストーリー。

あれ?売ってない?と思うがぶっちゃけマルチは信者を増やすところから始めるのでこの登壇者みたいに成功するにはネットワークビジネスを始めてその中で学ぶことでコミュニケーションスキルを上げていけば成功に近づけるというような持って行き方だった。

一度信者になればその人が何を言っても信用して、いいという商品があればどんなに高くても買っちゃうんだよねw
洗剤やら歯磨き粉やら高くても買いまくりw

才能がないと諦めている人に夢を与え搾取するこの構造が一番儲かるという事実はクソ気持ち悪いので俺はやらない。俺は黄金の奴隷にはなりたくないからな。稼ぐが勝ち?あほかと言いたいね。

この記事を読んで黄金の奴隷に搾取されないようにしてもらいたくて紹介しておいた。
元不良とか元いじめられっ子とかそんな奴の成功話は絶対に裏があるから信じちゃだめよ。

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