ASP淘汰の時代が始まった

ASP淘汰の時代が始まった
アフィリエイトサービスプロバイダーのことをASPというのだが、最近サービス終了するASPが出てきたのでそのことについて書いていきたい。

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焦るASP

アフィリエイトサイトをやっていると時々名も知らぬASPから連絡が来て、うちのアフィリエイト広告を貼ってくれませんか?みたいな内容の事が書かれている。
今年になってからこの連絡をよこすASPの数が多いように感じる。私のブログなど月間3万PVぐらいしか無い弱小のブログであり、正直こんなメディアを勧誘しても金を稼げるとは思えないのだがそれでも連絡してきているということは相当焦っていて手当たり次第にメディアを取り込もうとしているのではないだろうか?

グーグルアップデートでアフィリエイトはオワコン状態

はっきり言って、今まで個人で稼げる分野の代表は健康系ワードだった。私の師匠も月300万ぐらい稼いでいたわけだが基本的に健康系のワードを攻めていたわけである。健康系のワードは非常に裾野が広いため、初心者にも攻めやすい分野だったのであるが、この分野がグーグルのアップデートでほぼ壊滅状態になり、かなりアフィリエイトが厳しくなっている。
私の主力サイトもほぼ壊滅でどうにか今年中に別の分野へ移行したいともがいている状態だ。
ただ、健康分野がでかすぎて、その分野で食えなくなったトップレベルのアフィリエイターが他の分野にこぞって移動している現在、アフィリエイト市場は混乱を極めているのではないだろうか?
そうなってくるとこれまで健康系のワードで生きてきたASPもメディアが大量に絶滅し、廃業を余儀なくされるというところが激増してもおかしくない。
おそらくオワコン化した健康分野で生きてきたASPの最後のあがきが弱小メディアへのメール送信なのではないかと感じる。

2019年はASP淘汰の時代

これまでは順調にインターネットメディアへの広告費が増えている状況だったのだが、今後その勢いが続くのかと言われるとかなり疑問に感じる。いずれ伸びは止まるし、広告費の削られた既存のメディアはWebへ逃げてくるわけで、そうなればアフィリエイトの難易度はまだまだ上がるだろう。
市場が大きくなり続けている状況ではその波に乗れば自動的に収益が増える状態になっていたが、今後競争が始まれば、格差が生まれ、超強力なサイトが富を独占し、弱小はどんどんとそれだけでは生活できないレベルまで縮小を余儀なくされる。
今後はASPもこの格差社会に飲み込まれ、中途半端な規模のところからどんどん消えていくと感じる。残るのはA8などの超巨大ASPとフリーの営業がやっているような個人レベルのASPのような状態で、2極化が進むだろう。
そういう理由で、私は今年営業をかけてきたASPは全てお断りしている。

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