今後しばらくの株の値動きが全く読めない件

どうも、投資家のニックです。

8月末に派遣社員を卒業し、投資家として生活しているのですが最近の株価の動きが非常に読みづらい状況となっています。

今後、株価はどうなっていくのか?考えていきましょう。

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総選挙で上がる

過去の総選挙はほぼ100%上げでした。10月9日に解散となり、総選挙が27日に投開票となるのでこの期間は日経平均が上昇する可能性が高いと言えるでしょう。

ただし、これはあくまで過去のデータであり、今回もそうなるとは限りません。

石破氏としてはこの期間に大幅に日経平均が下がるようなことがあれば自民党の責任として選挙で惨敗する可能性が高まることを考えると迂闊に株価を下げるようなことは出来ません。

最近の発言も金融所得課税を上げるという過去の発言を撤回していたり、金利を上げて円安を解消するというような過去の発言を今は金利を上げる段階ではないという言い方に変えていることを考えるとしばらくは不用意に株価を下げるようなことを言わないと思っています。

ただ、選挙の結果次第では金利を上げると言ったり、金融所得課税を強化するというふうにこれまで通りの発言をする可能性があり、選挙後の株価が安定するかはまた別の話となります。

アメリカの状況

今はかなり世界情勢が不安定で、日経平均と連動しているアメリカの株価がかなり先行き不透明となっています。

問題はたくさんあり、ウクライナ問題は引き続きありますが今はイスラエルがとにかくひどい状況になっています。

イスラエルはハマスを壊滅すべく戦争を激化させていてレバノンのヒズボラを攻撃し始めています。レバノンのヒズボラはイランと深い関わりがあるためヒズボラが攻撃されるとイランも戦争に参加せざるを得ない形になります。そうなればイランを悪の枢軸としてテロ支援国家とみているアメリカもこの戦争に引きずり込まれる可能性が高まっています。

全てイスラエルの描いている形になってきているのが今の中東情勢です。

この問題でアメリカが戦争に参加することになれば石油危機のような状態が起こる可能性があり、インフレに拍車がかかる可能性もあります。そうなれば金利引下げ時期が遅れ、株価は下落に向かう可能性があります。

更に11月5日に大統領選が控えており、この結果次第ではかなりの大幅な乱高下となる可能性があります。前回トランプ大統領が当選した時には市場予想と外れたことで大幅な下落となり、その後トランプ氏の経済対策が評価されて大幅に上昇するという乱高下が有りました。

今回もあの時のような状況ににていると感じており、現状ハリス氏が2%支持率が高い状況となっていますがどうなるか全く読めない状況でトランプ氏が劣勢となれば負けてる方を応援したいと言うような浮動票が動く可能性もあります。

なのでトランプ氏勝利も無くはないと予想しています。

その他の情勢

現状選挙が近いということでその他の情勢で株価に影響を与えそうなことはあまり無さそうではありますが南海トラフ大地震やらが起これば機関投資家が一気に売りに走るので円高ドル安で株価が大幅下落になる可能性はあります。

その他、投資の世界で言われているのが10月は買いというものだが、これは9月に節税対策で売られた株が10月に底をつけて4月末まで上がるサイクルがあるから。なので10月は買いの時期と言われている。
しかし今年のような大統領選、衆議院解散総選挙というビッグイベントのある年に当てはまるかどうかは疑問。アメリカ株は当てはまっても日本株に当てはまるとは思わない。

総合的に判断して10月の相場は?

総合的に判断すると日本株に関しては10月は乱高下があるかもしれないが基本的に買いだと思っている。衆院選を控えて株価が下落するようなことは控えるし、上昇のために市場に有利な発言をする可能性が高い。

ただ、衆院選が終わってからはどうなるかかなり不透明なので衆院選の前に一旦利確しておく方が良いかもしれない。

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