配当を貰えばいいのに…
知り合いのおじさんがむちゃくちゃ辺鄙なところに飛ばされてしまったけど月給が5万円増えたからラッキーって喜んでいたのだが、給料増えても通勤時間がかなり伸びるってのはやだなぁと思う。
でも月給は増やしたいというは普通の人が考えることだろう。
そこで今回は給料を増やす方法を教えようと思う。
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給料は解雇規制があると増えない
日本は資本主義の国なのだが世界一成功した社会主義国とも言われている。
何故か?どれだけ実績を上げても給料が増えないからである。
海外では実績があればサラリーマンでもずば抜けて高い金をもらえたりするが日本の場合はどれだけ実績を上げてもいきなり給料がアップするということは少ない。
歩合制の不動産営業とかならものすごく給料が上がったりするけれどノルマを達成できなければ給料ゼロだったりする超ハイリスクハイリターン。
普通の会社の場合、1億の売上をもたらしてもボーナスがちょっと増えるだけみたいな感じで急に年収が倍になったりしない。
前いた会社の人がEC事業で売上を2億増やしたのに月給上げてって言ったら君だけ給料を上げると不公平感がでて会社の運営に支障をきたすという理由で却下され、会社を辞めてしまった人がいる。
その人が辞めるとEC事業のノウハウは流出し、会社の売上もダウンするのに給料を上げることが出来ないのである。
はっきり言ってアメリカならこんなことにはなっていないだろう。こんなことになるのは日本が社会主義的なやりかたで成り立っているからだとしか思えない。
社会主義国は平等に給料をもらい、平等に働くことで仕事にあぶれる人が出ず、貧しいながらにみんな仲良く仕事をすることができる国家である。
日本は解雇規制があるのでどんなに仕事ができなくても、どんなに他の人の足を引っ張っていてクビにしたくても平等に仕事を与えて会社を運営していかなければならない。
一人が多くの給料をもらい、仕事ができない人の給料が安いと不平等ということで会社中の不満が溜まってしまうので給料を上げるのは非常に難しい。
解雇規制による社会主義化は何をもたらすか?それは皆が頑張らない国家になるのである。
どうせ頑張って会社の売上を上げても給料が上がらないなら最低限の仕事だけして会社にしがみついておけば最低限の給料がもらえるわけなので仕事以外で勉強などしても無駄ということになる。
クビにならないのだから転職のために自分の価値を上げる必要など無い。スキルアップを頑張るインセンティブなど無いのである。
ということで会社のために頑張って給料を上げるという選択肢は日本ではあまり一般的ではないと言えるだろう。
給料は副業と投資で上げる
まぁ給料なのかと言われると給料ではいとは思う。収入という言い方の方が正しいとは思う。
給料が全然上がらなくて給料だけだと年収300万円だったとしても副業で月1万円でも稼ぐことができれば年収312万円にアップする。土日が休みで毎週土曜日だけウーバーイーツなどの配達で稼ぐだけでも一日5000円は増やすことができるので月収を2万円増やすことはできる。そうすれば年収324万円である。
こうやってコツコツ年収を増やすことはそれほど難しくはないだろう。
更に自分が働かなくても投資を行えば収入が更に増やせる。頑張って高配当株を少しずつでも買い増し続けることができれば配当を増やすことができる。
高配当株なら年間配当5%程度もらえるところもあるので100万円分保有していれば年収が5万円増える。予算が1000万円ぐらいあれば50万円の年収増になる。
そう考えれば派遣社員で時給1800円で事務の仕事を頑張り、月収30万円で360万円ほどの年収だったとしても株の配当を入れれば年収410万円ということで随分ゆとりのある生活を送ることは可能なのではないだろうか?
まとめ
会社からたくさん金をもらおうなんて思わず、会社からは必要最低限の金をもらいながら副業と投資で収入を増やすのが今の日本で生きるなら一番コスパのいい収入アップの手段だと思う。