アフィリエイトはつらいよ

アフィリエイト界の底辺を這いながら生きる男、ニックです。
アフィリエイトやってるとぶつかる壁がいくつも有って嫌になってくるのだがそんなアフィリエイトなんて辞めちまいてぇ!って思うことをちょっと言いたい。

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アフィリエイトが過酷だと思う理由

アフィリエイトにはリスクが多いというのが理由。上手く行けば短期間で大きく稼げるが下手すると一日にして収入ゼロもあり得る世界。以下でそのリスクを挙げていく。

広告主撤退

いい広告主を発見して順調に実績を増やしていってそれなりに安定的に稼げるようになってきたところでアフィリエイトから撤退する広告主がいる。
せっかく頑張ってランディングページ作ったり文言を変えたりABテストしたりして作り上げたサイトが無意味になってしまう可能性もある。広告主撤退はある日突然起こるので怖い。

成果地点変更

会員登録とか資料請求とかで報酬が発生していた案件が突然、面談終了を成果地点にすることがある。そうなると非常に収益が発生しづらくなってそれまでの数分の一しか稼げなくなる。

単価変更

これはアプリインストール案件に多いのだが今まで500円とかだった案件の収益がいきなり100円とかになることも普通にある。そうなると期待していた収益はがくんと減ることになってしまう。

キャンペーン終了

期末とかで単価を変更する広告主がいるがこのキャンペーンに頼っているといつ単価が変わるかわからないので収益が読めない。長く続くキャンペーンもいつ終わるわからないのでキャンペーンはリスクが大きい。

ライバル乱立

同じ案件を取り扱うライバルが乱立するとその分過当競争に陥り客の取り合いになるため収益は減る。
今まではライバルが少なくて稼ぎやすい分野だったところがいきなりどこかの塾か何かでおすすめされたのか知らないけどライバル乱立状態になり一気に収益が下がることなどがある。
いきなりでなくてもアフィリエイトがメジャーになれば新規参入者が増え続けるため誰にでも稼ぎやすい分野の案件はジリ貧になりがち。

サーバーダウン

アクセスが急増するとサーバーがダウンしてしまうことがある。クラウドサーバーや自前のサーバーならロードバランサーを使って上手く調整することも出来るがその辺のブロガーやアフィリエイターは共有サーバーを使ったりしているのがほとんどだろう。こうなると負荷が異常に上がるとサーバーが止められるかCPUの限界を超えてサイトがダウンする。
原因はテレビでサイトが取り上げられたとかはてブでホッテントリ入りしたとか色々あるが最近では悪意のF5攻撃というのもあるらしい。アパホテルの予約サイトが中国からこの攻撃をされて死んだり時々ある方法。対処法としてはIP制限でアクセスを遮断する方法が一般的ではあるが敵も巧妙にIPアドレスを偽装して(プロキシサーバーを使い)常に違うところから攻撃を行うので非常に対応が困難な攻撃手法。24時間体勢でサーバーを保守しなくてはならないため費用がかさむ。それを考えると攻撃側に金を払ってやめてもらうのが早いと思う人もいるだろう。繁忙期にこれをされるとデカイサイトなら一日何万円も飛んでしまう可能性があるからだ。
ということで稼げてない人間にとってはしばらくサーバーが止まっていてもそのうち直るかなで終わるが一つのサイトで月100万とか稼いでいる人間からすると数時間で数万円の損失につながってしまうリスクを背負うことに・・・。

検索順位が下落

これが1番辛いリスクかもしれない。アフィリエイトというのは検索順位独占ビジネスであり、検索順位が一つ下がるだけで収入が何十パーセントも一気に下がったりする。検索数の少ないワードなど1ページ目から2ページ目になるだけでもう絶望的に終了してしまう可能性すらある。
上手く検索上位に来ていればいいがあぐらをかいているといつか必ず順位が下がりアクセスは下る。上位に表示されたからといって余裕ぶっこいてる場合じゃなく常に震えながら順位が下がらないことを願い続け更新を続けなければならない。手動ペナルティなどによりサイトが飛んでしまった日は絶望からあてもなく街をさまよい、飲めなくても昼間から酒をかっ食らうことになる。

アフィリエイターはつらいよのまとめ

最近メインのところの単価を下げられて大幅な収益下落がほぼ間違いない状態になってしまい本当につらい状況がやってきている・・・。そしてサブで成長してきたサイトの順位が下落して一気に収益が減少しそうな状況・・・。
今後どんどん生活が厳しくなっていくような気がする・・・。今は耐え忍ぶ冬ということで新しいサイトを作り始めている最中で今月中にはそれなりに形にしてしまいたいと思っている。
マジでアフィリエイトは必死でやらなきゃダメな食うか食われるかの世界。今年は必死で頑張ろうと決めた。

感謝→Amazonの履歴を御覧いただきありがとうございます。収益はサイト運営に大切に使わせていただきます。

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