会員制のラウンジ初挑戦!

先週末くっそ寒い中、忘年会がてら前行ってたバーの常連仲間とバーの女の子が再就職したという会員制のラウンジへ初めて行ってみた話。

心斎橋駅に集合してまずちょっと腹ごしらえってことで鳥貴族へ。

この日行ったのは3人だが一人とは同じバーで飲んでいたにも関わらず基本接点は無く初めて飲む形。40代半ばぐらいの恰幅のいいおじさん。あとは自分といつも飲んでる40代半ばのおじさんの3人。

この恰幅のいいおじさんの話を聞くとかなりいい店で飲んでいるらしく、北新地とかでも高くない店は結構あってそこで飲んでるとか。高くないとはいえ、毎回2万ぐらいはバーで使ってそうな感じのトークだった。自分らは立ち飲み屋で飲み食いして4000円とかなのになんかだいぶ格差を感じるぞ。

その人は京都の祇園でも遊んでるとかどっかにもお茶やバーがあってそこなら庶民でも行けるとか。祇園のルールとか教えてもらったけど多分一生行くことはないと感じた。紹介制度があって紹介してあげた人の請求が紹介者に行くとかどんな制度やねん…。すごい世界やな。
正月に行くと勝手にお年玉をあげる事になっているらしい。中身の額とか自分で決める事もできないとか恐ろしすぎる…。金持ちの世界すごすぎる。

とかなりビビる話をたくさんされて女の子と鳥貴族で合流。この日の鳥貴族は欧米人だらけ。なぜ海外旅行に来て鳥貴族で飲むのか?たしかに美味いけど…不思議だな。

女の子に店の雰囲気とかどんな子がいるのかとかも教えてもらうとどうやら会員制の店らしい。難波でラウンジと言えば一見さんお断りの会員制しか無いとか。飛び込みで来る客は追い返されるらしい。格式高いな…。

そんな中々行けない会員制の店…どんな店なのかと思いながら入る。普通のビルの2階なので別になんてことはない。普通のキャバクラとかとおんなじ感じ。

女の子はキャバクラとか前行ったミス大阪みたいな感じの女の子である。特にめちゃくちゃすごいってこともない。まぁ元ガールズバーの女の子が入れるぐらいだからそんなにレベルが高い訳はないとは思っていたが。

メニューをみると中々の値段設定!ボトルを降ろさなければならないシステムなのだが最低でシーバスリーガルの1万5000円。前行ってたガールズバーでボトルを下ろす場合、6000円ぐらいからあったし、1万5000円も払えばかなりいい酒が降ろせたことを考えるとちょっとビビる。システムも特に説明が無い。会員制だからすでにシステムを知っている前提なのだろう…怖い。

ビールも別料金で飲めたりするがちっさい瓶が1500円である…。大瓶580円で飲んでる俺等みたいな貧乏人にはビビるしか無い値段設定。ちなみにシーバスリーガルを割る炭酸も1本300円の別料金となっている。

女の子は年齢層高め

この店の客の設定がおそらくは40代後半から60代ぐらいと思われる。そのため女の子の年齢もかなり高めに設定されている。若すぎると話題が全然合わなくなってしまうからだろう。
大体20代後半から40代半ばぐらいまでの女の子が10人ぐらいいるようだった。一番若い子で22歳の就職前の女の子だった。

教育もかなり行き届いているようできめ細かいサービスを出来る女の子が揃っていた。さすがラウンジ。カラオケも若いのにちゃんと中森明菜を歌えるし、すごいちゃんとしてる。ボカロしか知らない今時の若者ではない…。

喋りもめちゃくちゃ凄くて天才的。若い子はあんまり喋らなかったけど20代後半の女の子はとにかく上手かった。雰囲気てんちむみたいでなんか元気が出る女の子だったり、やたら自信満々な姉さんタイプだったり、色んなタイプの女の子がいた。

女の子はお客さんのボトルから酒を飲むシステムらしくシーバスリーガルがだいぶ減ってきた。

他のお客さんはカラオケを歌っていたりシャンパンを開けていたりなんか各々楽しんでいる感じがしていた。みんななんか金持ってそうだなって感じ…。

ボーイさんもなんか特徴的な人だなと思ったらどうやら芸人の卵らしい。オズワルドのメガネの方みたいだな。

そんな初ラウンジを2時間楽しんで終了したのだがお会計が3人で73000円超え…。ほぅ…そうですか…なるほど〜と言うしか無い。一人24000円ずつということになるのだが2時間で24000円とは流石ラウンジと言うしか無い。

別に女の子にドリンクをおごりまくったわけでもなく、シャンパンを開けたわけでもなく、普通に飲んでこの値段になるのか…。むちゃくちゃ美人がいるわけでもなく、普通のキャバクラみたいな感じなのだがこの値段…。

まぁもう来ないよね…。ってか我々のような身分の人間が来るような店じゃねえんよ…。ほんとなんか虚しさを感じてしまう結果となった。

多分むちゃくちゃ金はあるけど遊ぶ女の子がいないって人がこういう店に来て女の子と連絡先を交換して店外デートを楽しむんだろうね。時々スナックに若い女の子を連れて飲みに来るおじさんがいるけどああいうおじさんはこういう店で若い女の子を見つけてるんだろうなぁと感じる。

コンカフェでは連絡先を交換するのはNGで外でデート出来ないもんなぁ。その分コンカフェは安いんだろう。まぁ前行ってたガールズバーは普通に連絡先交換できたし外に飲みに行く事もできたというすごすぎる店だったんだけどだからこそこういうラウンジの値段設定が恐ろしいと感じてしまう…。

とにかく、庶民にとっては普通に割高な料金を払う必要のある店であることがわかったので勉強代としては妥当な値段だったと言えるだろう。

連絡先を交換した女の子からはちゃんとお礼のラインが来ていたけれどまぁ仲良くなれるようなレベルの人間ではないのでソッと消去するのであった。

1時間2200円で女の子と楽しく飲めるコンカフェが同じ宗右衛門町にたくさんある時代にわざわざラウンジに行く必要は全く感じない。まぁコンカフェの女の子は若すぎて全然話の通じない年齢を重ねたおじちゃんになってから行けばいいと思う。

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