AIに仕事を奪われたら何をして生きていくべきか?
最近ChatGPTがプログラマーの仕事を奪いそうという記事を書いた。
Webサイトの設計からコーディングまで全てAIがやる時代が到来して、私のようなWebデザイナー兼コーディング兼ディレクターみたいなWeb全般をやる人間の仕事はもう無くなり、社内の企画会議で出来た案を営業事務のパートのオペレーターがAIを使ってサイトを作ってしまう時代になるだろう。
そう考えると給料高めなエンジニアなど雇う必要性が無く、高卒とか中卒の最低時給ぐらいで雇える人間を使ってサイトを作った方がコストダウンできるわけである。
ということで、そのうちクビになる可能性が高い私のようなWeb制作で飯を食ってきた人間が今後何をして生きていくべきかを考えた。
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ウェブ制作会社の営業になる
AIがウェブサイトを作れるようになったとしてもどういうサイトを作ってどうやれば売上を増やせるのかを知り尽くしている人間は意外と少ない。
私が相談される仕事でも新製品を作ったからWebサイトを作りたいんだけど何をすればいいのか全くわからないし、どうやったら売上が増えるのか全然想像も出来ないっていうクライアントが結構いる。
そういう顧客にこういうサイトを作ってこうやって集客すればこれぐらいの人が買っていくのでこれぐらいの売上が見込めますよ。だから広告費にこれぐらいかけて…みたいな話を出来る人間なら営業になれる。
それなりにちゃんとした代理店と太いパイプのあるウェブ制作会社なら仕事が無くなるようなことはまず無いので営業マンは常に必要とされるだろう。
ぶっちゃけ代理店の人間なんてWebのことをあんまり良く知らない人間が多くてシステムの仕組みすらまともに知らずに営業をしている人間が多いのでWebのことをよく知っていると言うだけで完全に仕事にあぶれることは無いと思われる。
お店を始める
Webサイトを自分で作れて運用の仕組みを知っているならお店を作ることが出来る。
何を売るか?だが基本転売で生きていけばいいだろう。
あのアリババグループを作ったジャック・マー氏も最初は転売からやり始めて会社を大きくした。
YouTubeでやってた億万長者が身分を隠して無一文から億万長者になるって番組でも最初は転売で元手となる金を作っていた。
結局何もない人間がやるべきことはまず転売なのである。
ということで自分でお店を作れるなら転売事業を出来るのでしばらくは安泰だろう。
どうやって作るのかだが私の場合は趣味が釣りなので釣具の目利きは出来る。
ということでAliexpressで日本でも売れそうな釣具を仕入れてそこそこの利益を乗っけて売る。
Aliexpressを使えるほどのリテラシーの高い人間は日本では少数派なのでAliexpressで300円で買える物を900円ぐらいで売るだけでそれなりに稼げる。
他にも若者には人気のシーインだがオッサン世代にはまだ認知があまりされていないところを付いて800円ぐらいで買えるバッグを3000円ぐらいで売ることも出来る。
よく売れる商品に関しては翻訳ソフトを使って業者と直でやり取りして仕入れ価格を下げることも出来るだろう。
まぁそんなしょうもない商売やるよりもかなり辺鄙な場所にリアル店舗を借りて中古屋を始めるのが1番だと思う。
中古屋に持ち込む人間はメルカリとかオークションとかで売るよりも手っ取り早く金にしたいという人間がほとんどなのでめちゃくちゃ安く買い叩ける。
私も何度か売りに行った事があるがメチャクチャな安値で買い取られた。タダよりはいいかって感じの値段になる。
めちゃくちゃ辺鄙な場所なら安い賃料で借りれるし、わざわざそんなところに来る客は相当なマニアなので固定客になりやすいだろう。
まぁネットメインでの販売でいいと思うがリアル店舗があると固定客の力を借りることができるのが大きい。これはしょぼい起業で生きていくを参照してほしい。
不動産業を始める
空き家が社会問題になっている。
相続したはいいが売るにも売れないと言うようなボロい家を安く買い取ってリフォームして売るとか貸すビジネスをやるのが結構楽しそうなのでやってみたいと思っている。
恐らく一軒目は結構実験的な感じになると思うので自分で住むための家になると思われるが、上手く行けば民泊として貸せたり、ボロくてもそれなりに住めるなら住みたいって人に売る事もできるかもしれない。
上のお店の話ではないが、転売の最上位が不動産の転売である。億万長者になる番組でも、まずゴミを拾ってきて売って数十万が溜まったら車を買い取って売り、100万円とかのまとまったお金を作り、最終的にボロい家を買い取ってリフォームして売って1000万円ぐらいの金を作りビジネスの資金としていた。
転売やるなら1撃でどっさり金の入る転売をやるべきであり、ガンプラやらのおもちゃの転売とかやるにはマジで意味がわからない。
まぁ多分不動産投資の原資をつくってるだけだと思うが…。
ホームレスになる
急にやる気なくなったなと思われるかもしれないが、ホームレスでも別にいいならホームレスもありだと思う。
割とホームレスで生きている人は多く、西成区でもたくさんいる。
ホームレスにインタビューする番組を見ていても30年も河原でホームレスを続けている70代の老人がいたりする。
生きていく金は空き缶拾いだけで一日1000円ぐらいは稼げて、それだけあれば飯を食っていくぐらいは問題なく出来るわけである。
もしも本当に何も上手く行かなくて無一文になってしまってもホームレスになればいいだけの話なので特に悩む必要はない。
無駄に悩んでうつ病になって首をくくる必要なんてまったくない。ホームレスになって空き缶集めてお金をためてまたやり直すチャンスを作ることも出来る。
(最近は資源価格高騰により空き缶拾いで月20万円稼ぐホームレスもいるほど…)
AIに仕事を奪われたら何をして生きていくべきか?のまとめ
ぶっちゃけいくらでも生きていく方法なんてあるというのが答えだろう。
ホームレスになったとしても身体が動くのなら西成の労働センターに行けばガードマンの仕事を斡旋してもらったり出来る。
もし身体が悪くて働けないなら生活保護でしのいで元気が出るまで施設で過ごすことも出来るだろう。
他にも山奥ニートのように同じような境遇の人と一緒に極力働かずに静かに暮らすことも出来る。
AIに仕事を奪われても、もしかするとAIが新しいチャンスをくれる可能性もある。AIによって働かずとも全く問題なく生活できる時代がくるかもしれない。
私はAIに仕事を奪われても別に何の問題もないと思っている。