株投資の勉強に最適な必読レベルな本を紹介

今年に入り日経平均株価が3万円を超えたりして株式市場が去年に引き続き好調を維持しているが私の株の成績も好調を維持している。

何故か?

それは勉強した成果が出ているからである。

何を見て勉強したのか?というと「めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門」という本で勉強した。

正直今まで中古本で10年以上前に読んだ株入門以外は株主優待の雑誌ばっかり読んでいてマジで基礎知識が全然ないことに気付いたのがつい最近である。

PERってのとPBRってのがあってなんかそれ見たら割安とかわかるらしいみたいな曖昧な知識で株を買っていたことにより、15年ぐらい前にマザーズ株のせいで100万円ぐらい失ったダメージを取り返すのがやっとの成績だった。

それが今年に入って押し目買いというのを知って利確しまくり!利確しただけですでに30万円近くある。

ということでこの本で学んだ株の知識を少し紹介しよう。

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株は上がっている株を買う

鉄則がこれ。上がっている株は上がり続ける可能性が極めて高い。とにかく上げ一辺倒の株を見つけて買うのが一番。

例えば私は利確しまくっているが三菱ケミカルホールディングス (4188)なんかがそれで12月ぐらいから上げ一辺倒になってきている。

こういうわかりやすい上昇トレンドに乗っている株を買うのである。

そして5%上げたら一旦利確とか、25日平均線を下回ったら売るとかルールをつけて利確していく。私は5日平均線を下回ったら押し目買いをすることにして利確しまくって再購入しまくっている。まだ上がり続けそうな感じがするので様子を見つつ利確と再購入を続けたい。

ただ、上げ一辺倒な株でも流石に割安感が無くなり上がりすぎたと市場に判断されれば急に下がることもある。なので下落のタイミングは常に見ておかなければならない。

それもこの本に乗っていて「上昇スピードが急激になった時、いきなり下がった場合は頂点である可能性がある」とのことだ。

これはKIYOラーニングという会社の株なのだが11月に急激に上がっている。それまでも上昇トレンドだったのだがカーブが急上昇になり、急落した。これが頂点の合図だった。その後は法則通り下降トレンドが続いている。

カーブが急激になって来た時は2日連続で急落したら売りとルールを決めておくとよいだろう。

ポートフォリオはフォーメーション!選手の入れ替えが必要

私の場合、「一つのカゴに卵を全部入れるな」という投資の名言に従い分散投資している。意味はわかると思うが一つの銘柄に全部投資資金を入れてしまうとその会社に悪いニュースが出た時、身動きが取れなくなる可能性があるからだ。そのため数社に分散して投資しておいてどこかがだめになってもどこかが良くてリカバーできるようにする。

この数社を選ぶのがフォーメーションの理論。サッカーの監督になった気分で、今はナスダックが調子いいのでハイテク系の銘柄を持っておこうとか、新型コロナで業績の悪化がしばらく続きそうだから外食関連は売ってしまって別の銘柄に資金を移そうとかそういう感じ。

今の私のポートフォリオは一年前と全く違っていて、外食関連やフィットネス系の銘柄は異常に株主優待が魅力的すぎるトリドール以外全て売りつくし、フィンテック関連の企業や今後新型コロナ後爆発的に伸びそうな資源関連株を中心に持っている。

このフォーメーションが今は非常に良くて金利上昇でナスダックが下がってかなりの痛手を食らった1ヶ月前ぐらいでも資源関連銘柄が強くて含み損までは行かなかった。エネオスなどはすでにかなりの含み益を出しているが割安感が強く今後も上昇トレンドが続きそうな気がする。

銘柄の入れ替えタイミングは1ヶ月毎とかがいいとダン高橋氏も言っているが決算のタイミングで入れ替えるのは基本。想像していた決算内容ではなかった場合、問答無用に売ってしまう方が良いかもしれない。

投資のタイミングは2〜3年おきにやってくる

リーマンショックの時は多くの投資家が財産を失い相場から去っていったし、ITバブルの時も同じく多くの投資家が痛手を受けた。私もITバブルで大怪我をして回復までに15年もかかってしまった。

そんな感じでタイミング的に最悪な場合、ものすごい損をする可能性があるのが株の世界。時期が悪けりゃどんな銘柄買っていても暴落して損をする。あのトヨタですら大赤字だったし、今では超優良企業のユニクロですらものすごい下落した時期があった。

そんな最悪なタイミングに株を買う必要はなく、下降トレンドが上昇トレンドに変わってから株を買えばいい。株の買い時、売り時は2〜3年の周期で波が入れ替わるとのことなのでいい波に乗ればいい。いいなみのってんねー♪ってのが聞こえてきたら乗ればいいのである。

ちなみに今は完全にビッグウェーブ。この波乗らずしてどうすんの?もう一生来ないかもこんな波ってぐらいすごい波に乗っている気がする。

ただ、バブルになってくると危険で資金を引き上げるべきだと本に書かれていた。今がバブルかどうか?の判断であるが靴磨きの少年が株を買い始めたらバブルなので逃げたほうがいいだろう。
数年前の仮想通貨バブルは芸人がこぞってビットコインを買い始めた時、完全にバブルだったのである。

なので株がバブルになったかどうかの判断は今まで株なんて買ったこともなかったと思われるそのへんの飲み屋のネエちゃんとか年金暮らしの老人とかが株を始めたとか言い出したらバブルになっている可能性があると思ったほうがいいだろう。

あとは雑誌やテレビ番組で「日経平均はまだまだ上がる!今が買い時!」みたいな記事が出たりすると下がる前兆。
私は今まで何度もそんな記事で株を買い、そのたびに暴落を経験している。なので記事と逆にすれば儲かる。「日経平均大暴落寸前!」とか「今後の株価は真っ逆さまに転落する!」とかアナリスト気取りが記事にし出したら買う。まだまだどんどん上がる。
ちなみにこんな記事があるので後3月程度は上がると予想する。

まとめ

めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門は、非常に勉強になることがぎっしり詰まっていて何度も読み直したいと思える本だったので株持ってるけど実はよく知らないとかこれから株を買いたいって人は一度読んで置くと良いと思う。

株投資は自己責任。余剰資金で株を買いましょう。

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