技術の進歩のおかげで貧乏人ほど得をするようになった
こんにちは、貧乏人の皆様。
かくいう私も貧乏人でございまして日頃からスーパーへ行ってはもやしを大量に買ってきてもやし炒めを作り続けております。おかげでもやし炒めに関しましては抜群の味を生み出すことが出来るようになりました。コツは塩コショウと醤油の加減でございます。もやしイズジャスティス!
と、まぁ毎日納豆ご飯にもやし炒めという生活をしているのですが、割と元気に生活させていただいております。
なぜか?栄養が足りなくならないのか?ってお思いでしょうがスピルリナという人類の英知が詰まった究極のサプリメントを飲んでおるからでございましてここ数ヶ月ほぼ何の体調不良もなく貧相な食生活でやってきております。
貧乏でも今の時代全く問題なく健康に生活できるようになりましたが、他にも色々と技術が進歩した事によって貧乏人でも幸せに生きていける様になったなぁと思ったので、今回はそのことについて申し述べさせていただこうと存じます。
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家電が進歩した
まずは家電でございますがほんの数十年前は今ほどの普及率ではなく、性能も今よりも大幅に劣ったものばかりだったと記憶しております。
エアコンは以前は温度調節が全くうまくいっておらず、つけると極寒のようなクーラーが普通でございました。
音もうるさく、電気代もやたら高いのが当たり前だったのがほんの20年ぐらい前の機種。
今のエアコンは超高性能で温度管理は抜群であり、自動的に掃除を行い、電気代も大幅に安くなっている製品が昔より大幅に安い値段で売られております。
他の家電もとにかく質が良くなって安いのに壊れにくいのが当たり前になりました。
私が子供の頃はナショナル(現在のPanasonic)以外のメーカーの家電は安くてもすぐ壊れるのが当たり前で、東芝やらシャープやらは粗悪品のレッテルを貼られていたりしたものです。
それが今では日本メーカーなら粗悪品はまず見当たらず、中華製のハイアールですら、もはやそう簡単に壊れることのないちゃんとした製品と言えるレベルまで達しております。
我が家の家電も基本的に全て中国製でございまして、メーカーこそアイリスオーヤマと日本のメーカーではございますが、この中身を作っているのは全部中国でございます。
それでも使い始めて3年、一切問題なく稼働しており、壊れそうな雰囲気も微塵も感じません。
家電の進歩は白物家電だけでは無く、ハイテク家電もでございましてスマホはもう台湾や中国製でも普通に使って文句のないレベルに達しております。
ほんの10年前はアンドロイドのスマホと言えばすぐにアプリが落ちたり、バッテリーが信じられない程熱くなって充電は1日絶対持たないレベルでした。
それがここ数年で急激に進歩し、2万円程度の安物ですらアプリが落ちることはほとんどなくなり、バッテリーの持ちも良くなり快適に使える製品になりました。
テレビも私が小さな頃は20万円出しても25型ぐらいの巨大なブラウン管テレビで、画面の色がなんか部分的におかしく、今とは比べ物にならないレベルで汚い映像でした。
録画した番組もビデオテープで録画しており、映像に乱れがあるのが当たり前。劣化していきテープが伸びて使えなくなることも普通の時代でした。
たった30年前のことです。
それが今では有機ELの時代となり、4K液晶ですら貧乏人に手の届く値段にまで落ちています。私の実家には数年前のブログバブルの時に親に買ってあげた55インチの4K液晶がありますがパナソニック製で145,000円で買うことができたのです。
映像は信じられないぐらい美しく、私の大好きな番組「世界遺産」を存分に楽しむことが出来る映像になっております。
もう正直この映像を堪能出来るのならわざわざ現地行って生で見なくても充分なんじゃないかとすら思えてしまいます。
音も信じられないぐらい重低音から高音まで堪能できる品質で映画など超大迫力で聞く事ができます。
20年前のテレビなどまだステレオがやっとで5.1チャンネルサラウンドなどオーディオマニアの家にしか無かったものです。それが今では貧乏人すら味わうことが出来るようになっています。
思い返せば薄型テレビが普及し始めた2000年代前半には1インチ1万円と言われ、50インチの液晶テレビは50万円ぐらいするのが当たり前という時代でございました。それがどんどん安くなって今は完全に底値まで来ていると感じます。
今後は有機ELテレビの価格が今の液晶テレビぐらいまで下がっていく可能性があるでしょう。
技術の進歩によって貧乏人が得をする時代
技術の進歩は本当にここ数年スピードを増し続けていると感じます。
技術の進歩がスピードを増せば、高級品と呼ばれているものが一気に値崩れを起こし、貧乏人にまで行き渡るのです。
私の趣味は釣りなのですが釣り道具の進歩も信じられないスピードで、数年前までフラッグシップモデルという最高レベルの商品にしか搭載されていなかった機能があっという間に下位モデルにも搭載される様になっています。
なので10万円のリールを買わずとも、5年待てば貧乏人に手の届く1万円台のモデルにまで搭載されるわけでございます。もちろん最高品質モデルとは素材が違うのでそこまでのクオリティを手にすることは出来ないのですが、プロでもない限りそんな高品質なものは必要では有りません。
技術の進歩により何もかも品質が向上したおかげでそう簡単に壊れないのが当たり前になり、10年以上使い続けることが出来る商品が当たり前になりました。
それによって貧乏人でも安い商品を使い続けることが出来、昔と比べて圧倒的にお金を使う必要性がなくなったと言えるでしょう。
今後も技術革新のスピードは上がり続け何もかも貧乏人でも手の届く価格にまで下がってくると感じます。
貧乏人でもLCCに乗って安く海外旅行に行けるようになりましたし、貧乏人でもインターネットで情報格差から開放されました。今後もこの流れの中で貧乏人が得をし続けるでしょう。
今の時代、貧乏人こそが勝者と言えます。
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