年収1000万円の激務を目指すより、年収500万円で楽に生きたい
表題のようなことをつぶやいている人がいたのでちょっと言いたいのだが、はっきり言って年収1000万円の人間が年収500万円の人間の2倍働いているかと言うとそうでもないんだよ。
むしろ年収500万円レベルの人間の方が忙しいと言ってもいいかもしれない。
そして、年収1000万円の人間に比べて年収3000万の人間の方が働いていなかったり、年収一億の人間なのに労働時間は週1時間とかの人もいる。
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年収500万円は憧れの年収
年収1000万円が憧れの年収っぽいのだがはっきり言って年収1000万円はほぼ一般人には不可能なレベルの年収になっている。労働者の上位5%程度しかそのレベルに達している人はいない。
すなわち学校のクラスの20人に1人しか年収1000万円以上になれないわけだ。ってことは一学年200人だったとしたらトップ10人に入らないと無理。
大体国公立大学に行けるかどうか?私大なら早慶あたりに入れるかどうかのレベルか。
偏差値50とか60のレベルではまず不可能と考えていたほうがいいだろう。
そして年収500万円であるがこれに関しても、労働者の年収の中央値が300万円台ということを考えるとそう簡単な額ではないことがわかる。
大体40歳を超えてそれなりの役職についてやっと年収500万円というところが普通。一部の大企業はもっと一般的に年収500万円に達するがその企業に入れるのは国公立大学卒業か早慶レベルでないと最初から面接にすら進めない。
正解は年収240万円で楽に生きたい
楽に生きることが出来る仕事で、もらえる給料というのは大体月20万円程度である。
私が今、派遣社員で働いているのだが7時間労働で時給1500円。はっきり言ってむっちゃ楽。ノーストレスで出来る最高の仕事。残業ないし毎日会社終わりで行きつけの飲み屋に飲みに行ける。
家は実家で毎月5万円支払っているけど、なんか全部貯金してくれているとかで実質俺の名義の貯金額が増えていっているだけらしい。
こういう生活が最高に理想的な楽な生き方だと思う。
ちょうどいい人間的な暮らしを見つけよう
年収1000万稼ぐとか年収500万稼ぐとか本当にそんなにお金が必要なのか?をもっと考えたほうがいいと思う。
俺みたいに年収240万でも普通に余裕で幸せに生きる事ができるわけである。何をそんなに必死で稼ぐ必要があるのか?
確かに働かなすぎてもいつもお腹をすかせてるとか、栄養があるものを食べることが出来ず病気がちみたいになってしまうので良くないが、必要最低限の生活を送るのに年間500万も金が必要になることがない。
スマホは格安シムでいいわけだし、外食ははなまるうどんとか牛丼でワンコインだよ。飲み屋も普通に飲んで3000円とかだから週2回行っても月30000円あれば足りる。(仕事帰り、同僚と缶ビール買って公園で飲めばもっと安く飲めるし)
おじいさんを見習おう
老後のおじいさんを見ているといかに金を使わずに日々生活できるかを学ぶことが出来る。
平日の朝はグランドゴルフや散歩、釣りなどをして過ごし、昼は家でテレビを見て過ごし、夜は銭湯で過ごして一日を終える。
図書館に行ったり、スナックへ行ったりすることもあるだろうが基本的に年金生活なのでものすごく質素な暮らしをしていることが多い。
そういうおじいさんを見ているとあくせく働いて精神病になって自殺するのってアホらしいなと思う。
人間必死で生きなくても普通に生きれば金を使わずに生きていけるんじゃないのだろうか?
子供がいるとそういうわけには行かなそうなので年収240万円の派遣社員はいろいろと諦めることはあるが、別に子孫を絶対に残さなければならないという決まりはない。
私は子供を残すことは諦めているがこうやって自分の文章をインターネットで公開することで自分の考え方で多くの人に影響を与えている。それにより私の思想はこの社会に受け継がれているわけだ。
なので別に子供を残さなくても社会貢献は出来ていると思う。
年収240万円の底辺でいることに絶望して自殺してしまったらそれこそただの無駄死にである。
子供を残せない人間は、自分のできる最大限の社会貢献を自然死するまで続けていけばいいと思う。
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