辞める自由を与えられた転職が簡単な仕事

辞める自由を与えられた転職が簡単な仕事
日本は正社員制度が発達しすぎて中々転職しづらい。企業側は簡単にはクビにできないし教育コストも高いので大手になるにしたがって新卒主義になり基本的に終身雇用。

それでもこの時代終身雇用を保証できる会社なんて公務員ぐらいでどんな大手でも潰れる。アメリカの最大手証券会社リーマン・ブラザーズですら倒産する時代に安全な会社など世界に一つも存在しないと言える。

もし失職してしまった場合に転職できる技術力があるかは結構大事な問題なのである。

他にも会社に対して不満が溜まって辞めたいと思っても転職先が見つからないんじゃないだろうか?という心配から労働者側からしても辞めづらいということもある。もしも転職しやすい仕事だったら理不尽な制度に我慢して働く必要もない。嫌だったらすぐに辞めてやればいいのだ。

そこで今回はすぐに転職できる仕事を紹介していこう。

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看護師

看護師はある程度仕事を覚えたらどこでも通用する技術職。看護師は基本的に供給を抑えている上、今後も少子化でそれほど人手は増えず常に人手不足になるためいつでも転職出来る。

看護師と言ってもいろいろな人がいるが3年ぐらい働いてお金をためてから辞めて何ヶ月か海外旅行をして遊んでまた転職して働くというようなスタイルの人もいるぐらい自由に転職できる職種。

薬剤師

薬を売るときには調剤薬局等の場合(院内の場合など例外はある)は基本的に薬剤師が対面で販売する必要が有るため有資格者は基本的に職にあぶれるようなことはない。しかも給料も良くて待遇も良い。

今後もコンビニやドラッグストアなどの薬を扱う店はまだまだ増えると考えられ薬剤師不足は常態化し続けるだろう。

転職サイトなどによっては薬剤師の転職に対してかなり高額な報奨金を出すところもあり薬剤師は転職で小遣い稼ぎすらできる職種だといえる。

プログラマー

パソコンが発達するにつれて需要が増している職種がプログラマー。今の世の中どの業種でもパソコンは必須となり、業務用のソフトウェアからインターネットを使ったアプリなど非常に多様な場面で需要がある。

その為プログラミングが出来るとなると基本的に職にあぶれるようなことは起こらない。ITは虚業だから今だけしか稼げないと言われて10年以上経ったが今でもプログラミング技術者はとにかく人手不足が続いている。産業革命が100年以上続いていることを考えるとIT革命も100年以上続く産業であると考えられる。

ただし、プログラマーの場合は基本的に国家資格が必要ない場面が多く持っていると手当がもらえるような資格となる。そのためプログラマーのレベルは様々で底辺技術者への待遇は低い。

高度な技術を持っているならそれをアピールして大企業の社内プログラマーになることが重要。駆け出しのプログラマーなど実績を積むまでは中小を踏み台にする必要はある。

JavaやSwiftと言ったアプリ系の言語やCOBOLのような組み込み型の言語といろいろあって勉強することは多いがプログラミングは基本的にどの言語であっても流れは同じであるため一通り流れがわかれば流用は効く。

PHPであろうがRubyであろうが結局やることは同じ用なことで書き方がちょっと違うだけのことが多いから。

転職しやすい職種は営業

いろいろな職種があるが普通の企業で社員として働いている場合、どの職種が一番転職しやすいのかで言うと営業が一番潰しの効く職種ということになる。

今の日本の企業は基本的に第三次産業であり、物を売る営業マンを必要としている場合がとても多い。営業用の資料作成やプレゼンなどの能力はどこの会社でも使える技術であり、転職はし易い。

その他の転職しやすい仕事

上に挙げた仕事以外に身につけておくと転職に有利な資格とか能力で言うと「英語」が一番オススメ。

外資系の企業は入れ替わりが激しくて非常に転職がし易いところであるためビジネス英語を使えるというだけで武器になることは多い。日常レベルの英会話とビジネス英会話を習得して英語で本社とやり取りできるぐらいになれれば転職に困ることは無くなる。

よく転職に有利と思って士業関連の資格を取ろうとしている人がいるが苛酷さの割に現実は甘くない場合が多いことがあるためあまりオススメではない。

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