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横浜市鶴見区の住みやすさ、住みにくさ

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私の住んでいる鶴見区は神奈川県横浜市にあります。横浜市の中でも北に位置し、すぐ隣は川崎市です。

人口は28万人ほどで、都内で働く方、横浜駅周辺で働く方のベッドタウンになっています。

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横浜市鶴見区の住みやすさ

バスや電車などの交通機関が発達している

鶴見区の特徴はなんといっても、都内にも横浜駅にも出やすく、バスに乗れば新横浜駅まですぐに行けてしまうという交通の利便性があると思います。

JR京浜東北線、京急線、鶴見線など、電車の路線も多く、一駅隣の川崎駅に行けば、南北線、東海道線、高崎線なども乗り入れているので、通勤や買い物に大変便利です。

また、鶴見駅の西口、東口のロータリーを見ればわかるように、バスが縦横無尽に走っているので、鶴見駅から比較的遠い地域に住んでいても、自宅最寄のバス停から横浜駅や川崎駅、東急東横線の菊名駅、綱島駅にも直接向かうこともできます。

スーパーなどが充実しており買い物に困らない

駅前にはシャルという駅ビルがあり、スーパー、ファッション、薬局、本屋などたくさんのテナントが入っているので、大変賑わっています。

駅周辺にも西友、京急ストア、成城石井など食料品店が充実していますし、住宅街のある地域にも、ライフ、OK,業務スーパー、ビッグヨーサン、イトーヨーカドーなど数えきれないほどスーパーがあり、車を使用しなくても日々買い物ができます

飲食店が充実している

駅前にはファミリーレストラン、居酒屋、おしゃれなパン屋、ファーストフード店などが沢山あり、外食には困りません

また、鶴見区は実に多くの外国人が住んでいますので、インド料理店やブラジル料理店など数多くの異国の飲食店があり、本場の味が楽しめます。

また、鶴見区には通称沖縄ストリートと呼ばれるエリアが存在します。

戦後、沖縄から引き揚げていた方々が住み始めたのが、その始まりだそうです。

なので、鶴見区には沢山の沖縄料理店があり、本場の沖縄ソーキソバなどを食すことが出来ます。通称沖縄ストリートを歩くと、雑貨店などもあり、旅行した気分が味わえます

緑多く、子供にとっても良い住環境

昔は、あまり治安も良くなく、鶴見区に良い印象を持っていない方も多いですが、最近は駅前も整備され綺麗になり、安心して子育て世代も住むことが出来ます

駅の近くには総持寺という有名なお寺があり、そこに石原裕次郎が眠っていることから、節分の時には石原軍団がやってきて豆まきをします。総持寺は緑豊かなので、お散歩するにも最適です。

駅から離れますが、三ッ池公園というとても大きな公園があります

季節によっては沢山の鳥たちに会うことができますし、子供を連れてドングリ拾いなど、子供の心を豊かにしてくれるスポットが点在します。

また、白幡公園には立派なログハウスがあり、雨の日でも子供達をのびのび遊ばせられますし、様々な子育てイベントも開かれているようです。

住宅街にも、小さいながらも遊べる公園が点在しており、子育て環境は充実していると思います。

病院が多数存在している

 京急鶴見駅徒歩1分のところには、全ての階が病院!というビルがあります。

日曜診療をしている病院もあり、仕事をしている方には大変重宝されています。大きい病院では、汐田総合病院や済生会横浜市東部病院があり、検査や大きな病気になっても病院探しに困りません。

また、鶴見にある歯科医院は日曜診療をしている病院が数多くありますので大変便利です。

横浜市鶴見区の住みにくさ

坂が多い

 鶴見区は坂の街です。長い坂をようやく登り切ったと思っても、その上にも坂が存在し、びっくりすることが良くあります。

雨や雪の時、車両が滑らないように、円が彫ってある滑り止めつきの坂が数多く存在します。

特に、三ッ池公園から国道1号線に降りる坂は、ジェットコースター並みに急です。

そこを高齢の方が荷物を持ち、ゆっくり上ってくるのいつも驚かされます。

古くから住んでいる方は慣れてしまっているのでしょう。また、子育て中のママさん達は皆電動の子供乗せ自転車を使用しています。

電動がついていないと、鶴見区では自転車はただのお荷物です。

袋小路や車がぎりぎり通れるか通れないかという細い道が多い

初めて行く場所の道がわからず、ナビに頼って進んでいると、明らかに狭すぎて車が通れない道に案内されることがあります。

そこまでの道も、くねくねと曲がっていたり、自動車教習所にあるクランクのような道を進んできたので、Uターンはもちろん、バックで戻ることも困難です。

また、方向的には、こっちだろうと進んでいくと袋小路エリアに入ってしまい、身動きが取れなくなる事もありますので、初めての方は注意が必要です。

一部、治安の悪そうな場所がある

駅周辺には風俗店などがある場所が存在しています。また、その周辺を歩いていると、やくざのような恰好をした方が歩いています。

このあたりは、なるべく歩かないようにしている人も多いです。

彼らは危険な運転をすることがあり、巻き込まれないためにも、特に夜間は歩かないほうがよさそうです。

産科が少ない

鶴見区で出産する人は、だいたい浅川産婦人科か熊切産婦人科を薦められます。

二つともしっかりした評判の良い病院ではありますが、二つしか選択肢がないため、特殊な出産方法を希望する場合は、鶴見区では選べる病院はありません。

幼稚園のプレが遅れている、また入るのに大変苦労する

 全国的にも幼稚園に入る前の、プレは広まっていると思いますが、プレを実施している幼稚園は数えるほどしかありません。

幼稚園を選ぶ前にまずはプレで子供の様子を見てから判断したい、幼稚園に入るまでに慣らしたいという親御さんは多いですが、選択肢が非常に少ないです。

また、横浜市は全て私立幼稚園のため、願書提出の11月1日はまさに戦争です。

両親のみならず、おじいちゃんおばあちゃんまで何日も前から並ぶとか、抽選だとか大変な話を良く聞きます。

鶴見区に住んでみた感想まとめ

以上が鶴見区の住みやすさ、住みにくさです。

以前は割と治安の悪い街、ごちゃごちゃしている街と思われていましたし、実際そういった地域もありますが、そこを避ければ、住宅街はとても静かで田舎のような空気が流れていますし、緑豊か、しかも便利というバランスのとれた街だと思います。

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